ダイレクトメールを送る相手をある程度絞れるようになれば、 その分コストも浮きますしリスクも少なくなります。 相手を絞って選ぶには名簿リストが重要になってきますが、 お客さんとなる情報を名簿リストを買って入手する場合もあります。 たとえば大学受験を控えた家庭のリストがあったとします。 大学に合格すると考えると春には一人暮らしを始めるかもしれませんので、 マンションを扱っている業者や引っ越し業者、家具の販売店からすれば お客さんになる可能性の高いリストになります。 このように特定される相手にダイレクトメールを送る事ができれば、 効果は大きなものになるでしょう。
相手の必要としているサービスを提案するダイレクトメールを送る事によって、 費用対効果の大きな宣伝とすることができます。 だからこそ名簿リスト、顧客の情報が重要になってくるのです。 期待の出来ない相手を避けて無駄なダイレクトメールはなるべく送らず、 相手を選ぶ事でコストを下げるのです。 またリストの情報が正しいかどうか、古い情報でないかも大事でしょう。 リストを購入したとしてもその情報が古く、住所が変わっていて届かない 場合もあります。 新たに入手したリストは信用せず、テストとしてまずは3〜5割ほど ダイレクトメールを送ってみましょう。 もし宛先不明で戻ってくる割合が多ければ、そのリストは古い情報 ということになります。
古い情報の名簿リストに載っている相手全てにダイレクトメールを 送ってしまうと、届かない分も多く損害が発生してしまいます。 そうならない為にも新しい情報を見極める事が大切になります。 ダイレクトメールは届いても相手に読まれなければ効果はありませんが、 誰にも届かないダイレクトメールも全く効果はありません。 宛先不明で戻ってきたらその宛先はリストから除外して、 届く相手にだけ送り続けるという方法もありますが、 お金を払って入手した名簿でその作業をするのはちょっともったい ないでしょう。 名簿を購入するなら販売している業者の見極めも重要でしょう。